最新更新日:2024/06/10 | |
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夏休み作品展における特別展示についてその際に、私達も生徒の皆さんと同様に、簡単ではありますが「先生の自由研究」としてひとつのテーマ展示を作成しました。 よろしければ職員室前ロビーまで足をお運びいただき、ご覧いただければ幸いです。 SDGsの項目5「ジェンダー平等を実現しよう」の内容にあたります。 内容は… 本校教諭は、このたび日本ラグビーフットボール協会より、「代表キャップ」の授与を受け、8月27日に秩父宮ラグビー場にて授与式に参加をしました。 本校教諭は、ラグビー女子日本代表選手として活躍しました。 「代表キャップ」とは、ラグビーの特別な栄誉です。 2000年の第4回ラグビー女子ワールドカップアジア最終予選での日本代表選手、2002年の第4回ラグビー女子ワールドカップスペイン大会での日本代表選手という試合で活躍しました。 当然、1998年から代表合宿や海外遠征を重ねて、日本代表選手を獲得しています。 このなかでもワールドカップなどの国をかけた代表試合でのそれぞれの活躍に応じてその栄誉として「代表キャップ」が授与され、そのキャップ数がキャリアの数となります。 これまで、キャップ数としての栄誉はいただいていましたが、このたび実物となる「代表キャップ」が渡されることとなったことから、秩父宮へ招待を受けたものです。 実は今でこそ人気のラグビーですが、女子がラグビーを行うことに対して、先駆者たちはかなり苦労をして今があるのだそうです。 (そのあたりもしっかり展示で紹介をしてありますので、ぜひご覧ください。) 本校教諭のジャージも、初期のものは「桜のエンブレム」をつけることは許されておらず、桜のエンブレムのものないものが実物展示してあります。 ワールドカップの際に初めて協会に所属してそれが認められるものの、男女は全く別のジャージであったことなど、今の男女ともに同じジャージの時代やエンブレムの着用などに至るまでの、長い長い歴史があって、この日を迎えています。 このワールドカップのジャージも実物展示しております。 生徒の皆さんには今回、この代表キャップ授与を通して、先生の栄誉にも気付いてほしいのですが、それよりも、ラグビーという種目においても、女子がここまで非常に多くの人がかかわり、長い年月をかけて、男女ともに同じ権利を勝ち取ってきていることを知ってもらいたいと考えました。 今回栄誉を受けた先生からも資料をお借りして、先生たちで映像や資料、実物などをロビーのショーケースや掲示板で掲示することとしました。 もちろん、代表キャップも展示してあります よろしければ、足を止めていただきご覧ください。 |
愛知県安城市立安城西中学校
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