最新更新日:2024/06/07 | |
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2学期の始まりにあたり〜愛知県知事からのメッセージをお届けします〜もうすぐ2学期が始まります。 夏休み直前から再拡大の様相となった新型コロナウイルス感染症は、一部部活動を中止する事態にもなり、なかなか終息状態とはなっていません。 互いに対面で接する機会や仲間と誘い合って出歩くことがなくなってきた今の生活環境下では、新学期と聞いて今まで以上に学校生活に不安を感じる皆さんもいると思います。 またそれは卒業した皆さんや大人の皆さんも同じ。 社会生活に不安を感じておられる方も多いのではないかと思います。 学校では夏休み前より、例えば宿題はわからないことを明らかにし、2学期にその悩みを解消していく良い機会にしてほしいと伝えてきました。 また、誰にでも悩みや不安、どうにもならない問題などがありますが、そんな悩みをみんなが抱えていることを私たちは知らず、自分だけが悩みをもって生活していると思ってしまいます。 そして、一人だけで考えていると答えが一面的になり、ネガティブな考え方に陥るだけだということや、悩みを打ち明け、一人で抱え込まないでほしいということを学校としてずっと伝えてきました。 私達の大切な宝物である皆さんが少しでも笑顔で過ごせるよう、力になれることを学校でも取り組んでいきたいと思います。 2学期に向けて、愛知県知事よりメッセージが届きました。 ここにご紹介させていただきます。 県民の皆様へ 知事メッセージ 新型コロナウイルス感染症の拡大やそれに伴う生活環境の変化等により、県民の皆様においては、今後の学校生活や社会生活に不安を感じておられる方も多いのではないかと思います。 このような状況のもと、本県においては、2020 年及び 2021 年と自殺者が増加しており、本年1月から7月の間でも、昨年同期間より増えております。 <子どもたちへ> 多くの学校では9月1日から新学期が始まります。 こころが苦しくてたまらない、どうしていいか分からないときは、一人で悩まず、御家族や先生、周りの友だちなど、信頼できる人に、気持ちを話してください。 周りの人に話しづらいときは、相談窓口もあなたに寄り添ってくれます。 SNS や電話による相談窓口も複数あります。 あなたのつらい思いを受け止め、味方になってくれる信頼できる大人は必ずいるはずです。 <つらく苦しい思いをされている方へ> 一人で、苦しい思いを抱え込まず、御家族や友人、職場の仲間など、あなたが信頼できる方に気持ちを伝えてください。 身近な人に話しづらい、あるいは、話ができる人が周りにいない方は、県やお住まいの市町村の相談窓口に相談してください。 県では、SNS や電話での相談窓口を設置しています。また、精神保健福祉センターや保健所で相談をお受けしています。 あなたは決して一人ではありません。 あなたのつらい思いを打ち明けてください。あなたからの相談をお待ちしています。 自殺を考えている方は、「眠れない」、「食欲がない」など、いつもと違う何らかのサインを発していることが多いといわれています。 あなたの周りの方を気にかけてください。声をかけて、「心配している」の気持ちを伝えてください。 2022年8月24日 愛知県知事 大村 秀章 <関連リンク先を紹介します> 愛知県「あいちこころのサポート相談」 厚生労働省「まもろうよこころ」公式サイト 厚生労働省「知らせてほしい、心のSOS」 相談窓口一覧リーフレット「厚生労働省」 相談を受けたら「誰でもゲートキーパー手帳」(受けた人も抱えないで相談を) 厚生労働省「その声かけが、ゲートキーパーへの第一歩」 |
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