最新更新日:2024/06/07 | |
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12月4日から10日は「人権週間」です〜障害者の人権を考えよう〜今日は8日。人権について深く考える時間を持つことはとても大切です。 愛知県では特設サイトを設けています。こちらもご覧ください。 今日は、障害者の人権について考えてみましょう。 県のホームページには、「今、日本では約13人に1人(令和2年版障害者白書による)が何らかの障害がある」としています。 障害といっても実に様々です。 また、生まれた時から障害のある方もあれば、様々な理由で障害を持っている方もいます。 そして、それは決して他人事ではない問題でもあります。 本校はオリンピック・パラリンピック教育に取り組み、現在の高校2年生は修学旅行の際にパラリンピック競技の体験をしました。車いすポートボール、シャドウバレーボールを体感し、ボールひとつを動かすのも、とても大変であることを体感しました。 そして、それをスポーツとしてチャレンジしていくパラリンピアンの姿を尊敬しました。 「それ、障害があるから無理だよね」 「障害があってかわいそうだ」 勝手に抱いていた障害者の方への自分自身の考え方。 そんな偏見は、一気になくなった印象があります。 そして、今年の東京パラリンピックを見る目が一気に変わりました。 わたしたちが持つ障害者の方への差別・偏見は、本当にその本人たちの思いに寄り添っているのでしょうか。 ひょっとして勝手な思いが気が付かないうちに差別を生み、偏見を生んでいるかもしれません。 そして、可能性のある人の芽を摘み、能力を過小評価してしまっていることになっています。 無意識のうちにそのかわいそうと思う心が障害者の方の心を傷つけたり、無理だろうと思う先入観が障害者の方の社会参加を妨げたりしています。 その結果、自信を無くしたり、気力が失せたりしてしまうこともあると思うのです。 人はだれでも、できること、やれること、任されることに頑張ることができます。 そして、障害を持つ方に、できること、やれること、任せられることはたくさんあります。 障害のあるなしではなく、相手の立場に立って考えた言動をすることが大切です。 その人が生きるもの、その人を生かす個性はなにか、共に考え、行動したいものです。 障害を持っている方と共に暮らせる社会こそ、差別のない共生社会ではないでしょうか。 あなたが気づけば、世界はもっと多様性になる。 愛知県人権週間特設サイトには、音声ショートストーリーが用意されています。 今日のお話は、「がんばりたい」 障害者の人権についてです。 ぜひ一度聞いてみて、感染症患者等の人権について、考えてみましょう。 |
愛知県安城市立安城西中学校
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