最新更新日:2024/07/03 | |
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6年音楽~いろいろな和音の響きを感じ取ろう~今回は4時間の中で、「お昼の放送のテーマソングづくり」に取り組んでいます。 先生は、これまでの学習の流れから和音の繰り出す音色の美しさに触れたり、リズムの使い方をレクチャーした後、個人での活動に切り替えていきます。 笛と紙を持ち出して、笛を吹きながらリズムを書いている子がいました。 まぁまぁ、確かに書くことや記録することは大事です。 でも、教室からはなんだかポコポコ音が聞こえます。 子どもたちはiPadをひらいています。 画面を見ると、なんだか緑色の波打っているものがあります。 聞けばこれは「ガレージバンド」というアプリだそうです。 様々な楽器を奏で、音色を聞かせてくれるのだそうです。 これらに合わせて、子どもたちは紙に音符を書いたり、iPadに記録したりしています。 もくもくと活動をする中で、笛の音とポコポコ音だけが鳴り響きます。 いい感じでできたのか、立ち上がって友達のところに行く子がいます。 なんだかアドバイスをもらっているようです。 そんな子が何人かあらわれたところで先生は、完成した人は周囲の皆さんに意見を聞いてみるよう進めます。 その輪は広がって広がっていきますが、もくもくと一人で作業を進めている子もいます。 演奏をし合っている子もいれば、iPadを見ながら確認し合っている子もいます。 いくつかの軌道修正をしているところに、先生が一度みんなの手を止め、できた子の試聴をみんなにお願いします。 笛で奏でたメロディは、先生が示したリズムも取り入れていてかなりポップな感じでした。 振り返りも、MicrosoftのOffice365のエクセルを用いて、共有画面で互いの感想を書き入れながら、今日の振り返りをしています。 すっかりICTを上手に駆使して、自分なりの音楽表現者になっている素敵な風景でした。 6年「私のお気に入りの場所」美術館土日や夜間の学校開放で使われている方も多くて、親しみをもって接している方も多いと思います。 そんな体育館をお気に入りの場所にしてくれた児童がいました。 タイトルは、「明るいバスケットコート」 バスケットコート越しの木々が常時緑色に茂っていて、確かにこの体育館に差し込む光には、緑色という印象があります。 大規模校である時期が長く続いており、現在は1000名を超える当時に比べれば児童数は少ないものの、それでも800名近い児童数は多い状況です。それに対して、残念ながら体育館はそれほど広くなく、かなり長い期間全校児童が体育館に入ることが叶わないという状況が続いています。 でも、体育の時間などでは児童の皆さんに積極的に運動をしてもらえるように活用をしてもらっています。 親しみを持って、この木々の緑の色合いを感じてくれていることを嬉しく思います。 もうすぐ中学校。 思い切り大きな窓と広さのある体育館で、しっかりとバスケットボールなどを楽しんでほしいなと思います。 6年「私のお気に入りの場所」美術館けっこう好評のようで、6年生の掲示板を見ている下学年の子どもたちをよく見かけます。 …ということは、この公式ウェブサイトも見てくれているんですね。 ありがとうございます。 絵を表現する凄い技は、ぜひじっくり見て研究して、今度の図画工作の時間に再現してくださいね。 今日の絵のタイトルは「気持ちがあふれる下駄箱」 学校の下駄箱も、6年間過ごした小学校だからこそ、思いもあふれますよね。 本校の下駄箱は、3か所にあります。 だから、学年ごとにげた箱の場所も変わります。 学年が上がるごとに気分も変わりますし、隣にいる学年も変わりますから、自分の成長も感じます。 6年生は現在一番中央の昇降口から出入りします。 小学校らしく、下駄箱の上にはしっかりドッジボールが置かれていて、長い休み時間始まりの臨戦態勢に備えています。 (ちなみに、実は「放課」も、この地方だけの方言です。他の地域では「休み時間」です。授業後のことについて「放課後」と呼ぶくらいだそうです。本校では、この「放課」という言葉もあまり聞きません。長い休み時間が、「のびのびタイム」と「はあとタイム」なので、子どもたちは「のび」とか、「ハート」とか呼んでいます。) 「気持ちがあふれる」と表現してくれましたが、登校するときなんでしょうか。 それとも、この角度からだと家に帰る時でしょうか。 家に帰れるという思いから、「気持ちがあふれる」のかもしれません。 学校を愉しく思っていてくれればうれしいですし、家を恋しく思ってくれるのもとっても大事なことだと思います。 そして見てください。この再現度。 本当に、素晴らしい構図だと思います。 自分の思っていることを表現するということは、とっても大事だということを、こうした子どもたちの絵から日々感じています。 6年「私のお気に入りの場所」美術館二本木小学校の来客をお迎えする正面玄関。 子どもたちが使う昇降口とはまた違った趣があります。 正門に向かって正面を向いていないのも特徴です。 また、正面玄関に立ってこそわかる、他校にはないかなり立派な庭園があります。 本校にはこうした庭園が、もうひとつあるのも大きな特徴です。 子どもたちの多くは、この正面玄関と庭園の間を、6年間の通学路の最後のストレートコースさながらに歩いてきて、開けた運動場の光景を見ます。 作者が名付けたタイトルは、「不思議の場所」 子どもたちが日ごろから出入りする場所と違い、どっしりとしていて立派です。 しかも、この絵が示すように、校舎内から入って玄関を通して庭園を見なければ、この不思議な風景には巡り合えません。 雨の日には雨の日の、快晴の日には晴れ渡る陽射しのもと、春夏秋冬で木々の色が違い、校舎内の照明や朝夕の風景で見せる景色が全く違う、まさに不思議の場所です。 見事に絵画で再現していました。 そんな場面をシャンでもパシャリ。 写真を撮る場所が少し遠いところからでしたが、おそらく作者はもっと手前の、靴を脱ぐ場所のあたりから描いたんだと思います。 掃除でお手伝いをしたり、委員会などのお仕事で訪れたりしなければ、なかなか訪れる機会のない場所を、見たまま切り取って明るさや鮮やかさ、そして構図を上手に表現しているなと感心しました。 あと5ヶ月。 この学校で過ごした日々も、思い出に変わっていくのですね。 すてきな思い出を、ともに残していきましょう。 6年「わたしのお気に入りの場所」に掲げられたすてきな絵から今回の絵はこちら。 「さわやかな観察池」という題がつけられています。 本校の職員室前には、他の学校とは違い、四角い形をした池があります。 開校当時からあると思うのですが、その頃には何がいたのでしょうか。 今は、理科が専門の教頭先生がメダカの世話をしてくれていて、ホテイアオイやカキツバタも池の中にあります。 登校時間がぎりぎりになっても、1年生から6年生まで、好きな子は足を止めてしばしメダカを眺めます。 この絵を描いてくれた子は、長年こうした水生生物に関心を持っていて、生き物にも造詣が深く、高学年として飼育当番などの仕事もしっかり行い、世話もしっかりしてくれていることを私たちもよく知っています。 だから、こうして絵にしてくれたことは、私たちもなんだかとても嬉しいことです。 おそらく半世紀にわたり、この池を通して生き物を知り、愛してくれた方はたくさんいるのかもしれません。 確かに他の学校にはない、お気に入りの場所。 描いてくれて、ありがとうございました。 6年の絵画が展示替えされています「わたしのお気に入りの場所」どの絵も魅力的なのでこちらで紹介していきたいと思います。 今回特に「すごい!」と感じたのは、6年生の絵です。 上の絵の題は、「きん張した体育館」 その絵の風景は、下の写真。 この遠近感やこの雰囲気。 二本木小学校ならではの体育館の雰囲気をうまく出していると思いませんか? なんなら、写真よりも緊張感がひしひしと伝わってくるような気がしませんか? こういう構図で絵を描くことができるよう、ふだんの授業でそんな視点をしっかり与え、その技も伝えていくことで、子どもたちは伸びていくんだなと深く感心しました。 指導している先生の技にも私たちは学んでいきたいと思いました。 お気に入りの場所で緊張。 どんなドラマがあったのか、そちらも気になります。 |
安城市立二本木小学校
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