最新更新日:2024/07/15 | |
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6年算数の授業〜小麦粉と砂糖の分量を「比」を使って答えてみよう〜
6年生の授業は、本当に見ごたえがありました。
受けている本人たちは気が付いていないかもしれませんが、様々な発見にあふれた授業でした。 出された問題を、みんなは共通のアプリを用いてひとつの画面に張り紙をするような形で解放と答えを示していきます。まずは一人で考え、その後タブレットを見ます。すると、まだわからない子も、別の解き方をしている子もいます。するとみんなは、ちりちりバラバラになって、「どうやってやった?」「これ、なんでこんな解き方した?」などとききにいきます。もちろん、まだ一人で考えている人もいますし、タブレットではなく紙で計算している人もいます。 出された解法を代表の子が説明をしていきます。先生は、他の子が首をかしげていると、他の子が理解できたか別の言葉で再び問います。算数の場合は、「解けた」には偶然かもしれないことが予測されます。そこで先生は、ちゃんと自分の言葉で相手にわかるように説明することが大切だと考えて発表をさせています。 考え方の違う子を取り上げた際には、その違いに気が付いたかどうかも確認していました。 最後はTeamsに自分の振り返りを書いています。 ICTはあくまで道具として、わからないことを聞ける雰囲気で、誰もが立ち寄って、共に考えや答えを聴き合える雰囲気で。 素敵な授業であり、素敵な学級だなと思いました。 6年生算数の授業から〜円の面積のちょっと難しめの問題をみんなでトライ!〜今回はそんななかで、円を1/4にしたものを視覚の中で重ね合わせ、その重なりの部分の面積を求める(う〜ん、言葉ではうまく伝わりません)問題です。 この授業では、たくさんの様々な考え方が出てくることと、みんなでその考え方のもと答えを導けるようにすることが目標でした。 ノートを使ってもマイタブレットを使ってもいいし、一人で考えても友達と相談して考えてもよいというスタイルをとりましたが、先生たちがたくさんのぞいてしまったので、みんな恥ずかしがっていつものように聞き合って回るようなスタイルは取らず、自分たちで考えるような感じでした。(おじゃましてしまいました、ごめんなさい。) でもその考え方はそれぞれ独創的で、マイタブレットで用いたソフトの中に先生もヒントを隠してくれていたことや、予め「答え」の数字だけははっきりしているので、どうしてその数字になるのかを考えるという方法をとったことから、子供たちも推理力を働かせていろいろと考えることができたというのもポイントでした。 考えをマイタブレット上で提出して、学校のモニターを用いて説明をしていきます。そして、みんなでその考えのよいところや気づいた点をノートなどでまとめていくというスタイルをとりました。 気づいていただけましたでしょうか。 マイタブレット(iPad)は、普段図解の文房具やノート、試行のツールの一部として活用し、主役はあくまで算数の円の面積を導き出すことです。そのための大事な相棒でありお助けマンとして本校はICTを活用しています。 なので、この授業においても、先生たちの話題は、「最初からグループやペアなどで相談した方がよかったのか、一人で熟考させて考えさせた方がよかったのか」という算数にかかわることや学び合いのシステムに関する話題でした。 今後もご家庭とともに、学びのツールとしてのICTの活用を進めていければと思っています。 授業参観ありがとうございました〜6年生は道徳の授業も公開しました〜どの学級も核心を突いた意見が出てきて、大盛り上がりします。 さすがは6年生。息の長い発言(自分の思いをしっかり述べているような意見)が多くあり、感心しました。 考え方は、みんな違ってみんないいと思います。 そうした意見を交換させて、他の考えに触れたり、自分の考えを修正している部分も多くありました。 立派な6年生の授業でした。 |
安城市立二本木小学校
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