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大力の黒牛と貨物列車の話 4

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(作 新美南吉 原文のまま表記・一部中略)

その跳躍が、怪牛を眼にした瞬間から黒牛にかかって彼を動かさなかったところの呪縛をといた。
とさいわい、柵に軽くゆわえてあった手綱もとけた。
与ささあの黒牛は空車(からぐるま)をひっぱったまま、あらんかぎりの力でステンショからにげ出したのである。
しばらくのうちは、がむしゃらに走ろうという想念以外には何もなかったが、そしてまたがむしゃらに走ったが、やがて、彼をさける人びとがおったまげて悲鳴をあげるのに気がつき、と同時に、自分は主人に使われている身分であるが、その自分が主人に対し申しわけのないような大それた失策(しっさく)をしてしまったという想念がうかんだ。
だが、人間にしてもそうであるけれども、牛には、とりかえしのつかぬ大失策をしてしまったというはげしい後悔の苦しみをきらう傾向がある。
できるなら公開をはぐらかしてしまいたいのだ。
だから牛は、もう身の安全をじゅうぶんに知っていながら、強引に街の中を走りつづけていた。

(中略)  5に続く

「大力の黒牛と貨物列車の話」    
それぞれリンクしておりますので、ご覧ください。
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