最新更新日:2024/07/04 | |
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3年体育〜プレルボールに挑戦!〜自分のコートでワンバウンドさせてから相手コートに返し、相手コートの人は自陣でワンバウンドさせてから受け取るという単純なゲームです。投げてもよし、バレーボールのように打ってもよし。ワンバウンドを基本とするわかりやすいゲームです。 とはいっても、この「ワンバウンド」ということを子どもたちがこの年齢まで強く意識して活動することはありません。昔ならばまりつきなんで遊びもありましたが、この過程を踏まえていないので、次にバスケットボールやバレーボールなどの動きに結び付けるためにはとっても大事な活動にもなりいます。そして何よりもゲームなので面白くて、勝つためにどうしたらよいかも考えるようになります。 これがプレルボールの良さなんです。 先生は、最初に前回のふりかえりを通して、負けてしまったチームの布陣の在り方に疑問を投げかけます。 しかし、戦った当の本人は「考えて位置についた」とふりかえりで書いています。 一方、勝ったチームは、チーム全体で作戦を考えたと言います。 先生はあえてここで、「作戦」を立てることの大切さを説き、みんなに「作戦タイム」を与えます。 まずは、「攻撃型」か「守備型」か。 みんなは一堂に「攻撃型」と答えます。 そのうえで、どうやったら勝てるのかをカードなどを使いながら考えていきます。 みんなは円になり、カードに自分たちの布陣を描きながら、どう動くかなども確認していきます。 そしていよいよ対戦! 体育館は、割れんばかりの大歓声が起こります。 ただ…。いうほど作戦はうまくいかなかったようです。 ふりかえりを書いて、みんなで意見を共有してみました。 勝ったんだけど、満足がいかないなんてグループもありました。 この先に、チームで一丸となって作戦を考え、その通りに行った時の醍醐味があるのだと思いますが、今日のところは、まずは作戦が立てられたこと、作戦が重要であることに気が付いたことが、何よりの成果だったと思います。 |
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