最新更新日:2024/06/07 | |
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1年 算数「ひきざん」どれだけおおい?〜みんなの成長を見た授業でしたよ〜最初から最後まで参観させていただくことができました。 いろいろ発見があって、とてもうれしい授業となりました。 それは、子供たちの成長です。 登場するのは、メロンとすいか。 「めろん6ことすいか2こ、どちらがいくつおおいか」をみんなに聞きました。 まずは出てくる数字をおはじきなどを使って整理します。 メロンが6こ。すいかが2こ。 メロンとすいかは手をつなげるのが2こだから、4こは手がつなげない。 (互いに2個はあるけど、4個は片方にしかないという意味です。) だから、メロンの方が4こ多い。これが子供たちが何となく考えていることでした。 ノート上で、黒板上で、おはじきを使いながら、整理をし、みんなに説明をしていきます。 先生に向かってお話をしている子も多いけど、けっこうみんな、学級の子全体に向かって説明をしています。 まずそこがすごいと思いました。 また、おはじきをノートのマスを使って作戦ボード代わりにする子もいました。 道具や考え方を自由に形にしています。 そこで先生は、「式にしてみよう」といいます。 すると子供たちはここで、引き算ということを持ち出します。 計算の指揮をノートに書いていきます。 この字がみんな結構きれいです。 引き算の説明を先生が挙手をさせて何人かにあてていきます。 すると、面白いことが起きました。 前に出て、黒板を使って説明をするというのです。 まぁそれは二本木小では結構あることなのですが、「チョークで書いて説明したい」というんです(*^^*) みんな「えーっ!」「ずるーい!」「わたしもやりたかったー!」なんて嬉しい悲鳴。 本人もチョークを持ちながら考えて、その後説明するのですが、これがなかなか立派な説明で、感心感心! ちょっと拍手も出ていました。 説明までできちゃう、チョークで説明しちゃう1年生はなかなかのレベルです。 「よごれちゃったから、手を洗ってきま〜す」なんて、教室を元気に出ていって、すぐ戻ってきていました。 初めての先生体験、素晴らしいです。 そんなこんなで先生の説明がなくてもよい感じになり、練習問題へ。 最初に書いてあるものの数より後に書いてあるものの数の方が少ない問題ばかりでしたので式が立てやすかったのですが、最後の問題はそれが逆。普通に書くと、3−6になってしまいます。悩んでいると、引き算の決まりを発見した子が思わず隣の子に説明を始めます。その説明がまたわかりやすい! 小さな先生がどんどん登場していきました。 全体での説明もその子が登場して説明をし、さっきの子供先生のようにチョークを使います。 説明が終わると、「汚れちゃったから、手を洗ってきま〜す」とさっきと同じ動き。 黒板の前に立ったり、みんなの机の周りをまわっていたりして、1年生ながらりりしかったです。 みんなの成長を見た授業でした。 |
安城市立二本木小学校
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