１月９日の最後の始業式、その日から卒業式までを数えると３９日となってしまいました。「感慨深いね。」そう声をかけると、「…はい。」と。それぞれの３年間、有終の美を飾ってくださいね。

自分も真剣に取り組んだからこそ、級友の作品に対してもよりその価値に迫ろうと熱心に鑑賞していました。色使いを工夫して心の内面を描いた自画像、１４歳の今だからこそ描ける作品です。

　開口一番に「校長先生、眼鏡変えましたか？」校内を巡っていると、３人の生徒から声をかけられました。よく気づいてくれました。ありがとう。昨夜、ついソファーでうたた寝をしてしまい、気づいたら眼鏡のフレームが曲がってしまいました。こんな時期にうたた寝なんて、体調を崩してしまいますから、みなさんは気をつけてくださいね。
　それにしてもよく見ていてくれているんですね。君たち一人一人の輝きもしっかり見つけます！

木工の製作を終えた生徒からアプリを使ってプログラミングの学習をスタート。動きを想定しコードを入力し、キャラクターを動かしています。初めてのアプリにもかかわらず、操作方法を理解し、進める姿にびっくりしました。

自分の走力に合わせて目標を決め、ピッチを測りながら取り組んだり、インターバルを入れて取り組んだり、各学年それぞれの手だてで長距離走を学習しています。寒風の中、汗だくになる１年生もいました。目標をもってがんばっていきましょう。

確率の導入として「最強ビンゴカード」を作成してビンゴに参加。２〜１２の数字で出やすい数字を予想してマスをうめていきます。繰り返すうちに出やすい目があることに気づき始めました。データ重視のグループが優勝。さて、その秘密は…。３学期をお楽しみに。

練習も２時間目、今日は「一空」の練習です。流れるような書体にもだんだん慣れてきました。それぞれが真剣に書き初めに向き合っています。

半紙に向かう真剣な表情、手本をよく見て書き初めの練習を重ねています。年明けの本番が楽しみです。

本棚や穴あきボックスなど、それぞれに木材を加工し、製作をしています。ボール盤での作業も身につけ、くぎ穴を手早くあけていきます。くぎ打ちは、最初と最後の面を使い分けて、ていねいに。完成まであとわずかです。

JICA中部での様子です。

班ごとに分かれて水族館を回りました。

８〜１１組で名古屋港水族館に校外学習に出かけました。作業学習で作った製品を販売した収益を買い物学習に生かしました。

３年生の生徒たちにとっては、給食を味わうのもゴールが見えてきています。以前の会食の姿をと願ってきましたが、２学期始めからインフルエンザがはやり始め、今に至っています。わずかに声はするものの、前を向いてのスタイルです。談笑しながらの会食はまだできませんが、よく噛んで、味わってくださいね。

２年生が名古屋へ向けて各グループで出発しました。公共交通機関を利用しての校外学習、まずは行き先を確認して切符を購入する生徒もいます。もしかしたら、初めての体験かもしれません。学校内では学べないことを一つでも多く学んできてくださいね。いってらっしゃい、気をつけて。

最後の３年生の学級が、保育実習に出かけました。昼寝後の園児たちとやさしく視線を合わせることで、みんなが生き生きと楽しんでくれたようです。すてきな時間になりました。

「アメリカは世界をリードし続けられるだろうか」という課題について、立場に分かれて話し合いが続きました。教科書、地図帳、資料から、多面的・多角的に意見を交換する様子はまさに追究に対して本気の姿勢です。時間が足らず「延長戦を！」と望む生徒たちでした。

前時に、スピードマスターに挑戦したマシーンを改造し、歯車の組み合わせ等を考え、トルクを高めて坂道に挑戦中。なぜか逆走したり、カメのようにゆっくりとした登り方についつい手で仰いだり、トルクの高いマシーンで前を行くマシーンまで押し上げたりと、その様子に笑いあり、歓声あり。四輪駆動すればなどのアイデアも。試行錯誤する中で、開発に取り組んでいます。

明日は公共交通機関を利用して、ZIP FM、徳川美術館、NEX PLAZA等の職場体験学習に出かける２年生です。班での行動計画を立てて、現地へ向かい、名古屋市科学館、名古屋港水族館のどちらかに集合します。校外での学習ということもあり、前日から真剣モードに切り替わっています。気をつけて行ってきてください。

３年生にとって、最後の実力テストです。力を尽くしてくださいね。
３年生は、これから「最後の」という言葉がつくことが増えてきます。巣立ち日に向けて、この「時」を大切にしてくださいね。

各学年で、書き初めの練習が始まりました。１年生は、「万里一空(ばんりいっくう)」、２年生は、「笑門来福」、３年生は、「理想の実現」です。２、３年生が心静かに取り組み始めました。１年生の「万里一空」は本年度からで、宮本武蔵さんの「五輪書」に由来するものです。意味は…、調べてみてくださいね。