最新更新日:2024/07/05 | |
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上手に焼けました今日もたくさんのボランティアの方々が子どもたちのために集まってくださっていました。 「玄関に飾る。」 「また作りたい。」 と、焼き上がった土器を手に取り、みんな嬉しそうでした。 弥生土器を、花瓶などとして使いたい場合は、水がしみ出してしまうため、中にペットボトルなどを入れて使うようにとのことでした。 埋蔵文化センターでは、1kgの粘土まで、無料で土器作りができますので、ぜひご活用ください。 弥生土器の野焼き見学本来なら6月17日に行うところでしたが、野焼きでは、天気だけでなく、湿度や風でも影響を受けるそうで、この日となってしまいました。 子どもたちも、弥生土器が出来上がるのをまだかまだかと心待ちにしていました。 歴博に着き、自分のこねた土器を、自分で運んで、土器を山積みにしました。 たくさんのボランティアの方々が、手伝ってくださいました。 山積みにした土器に、太い木→細い木→枝→葉っぱとかぶせていきました。 空気の通り道を作りつつも、窯のように土器をしっかりと覆い尽くすことで、焼きムラを少なくするということでした。 点火するときには、子どもたちから大きな歓声が上がりました。 そして、火を間近で見て、その熱気を体験したことで、自分の作った弥生土器にますます愛着をもてたようでした。 完成して持ち帰るのがとても楽しみなようです。 地域の人々に支えられ、子どもたちはまたすばらしい体験をすることができました。 【歴博】青銅器さわり等青銅器さわりでは、最初に青銅器の簡単な説明を受けてから、レプリカをさわらせてもらいました。 すずと銅の割合によって色に若干の違いがあることや、そのずっしりとした重さ、銅鐸の重厚な音などを、見たりさわったりして実感しました。 これらの経験を通して、「青銅器は儀式のための道具」ということを、教科書の知識ではなく、体験として感じ取ることができたようでした。 市民ギャラリーでは、水のある風景と題して、県美術館から借り受けてきた貴重な美術品の数々を見学しました。かの有名な横山大観の作品もあり、子どもたちは作品に顔を近づけて熱心に見ていました。 企画展では、安城の文化財が展示されていました。大きい薬師如来像があったり、先日見学した桜井古墳群のパネルがあったりして、興味津々に見ていました。 歴史博物館が学校から近いという恵まれた条件を生かしながら、今後も子どもたちの興味関心に沿った歴史学習をすすめていきたいと思います。 また、市民ギャラリーは、素敵な作品が多数ありますので、お時間があれば、ぜひ、ご家族でお出かけして、ゆっくりと見ていただければと思います。 |
安城市立安城南部小学校
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