最新更新日:2024/06/01 | |
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本日も能登半島地震義援金の募金協力をありがとうございました一応児童の皆さんに向けても書いていますが、少し難しい内容もあったかと思います。 報道に触れてはいると思いますが、なかなか大きな地震が起きたということがどういうことかの実感ができていない子もいるかもしれません。でも、本当にたくさんの子が募金を持ってきてくれて、地震が起きた時の家での様子とか、被災地に親戚がいるといった各家庭の状況など、自身にまつわる自分たちなりの思いをお話をしてくれました。 ありがとうございました。 寒いなかですが、皆さんの温かい心にとても嬉しくなりました。 本校では明日まで行っています。 このあとも、きっと様々な場所でも募金活動は行われると思います。 また、募金以外の形でも、保護者の皆様やご家族の方々など、何かしらの形で支援をされているかもしれません。 その心を大切にしていってもらえればと思います。 よろしくお願いいたします。 書き初め会
1月10日(水)、正月をイメージさせる筝曲「春の海」が校内に流れる中、各教室で書き初めの会が行われました。低学年は硬筆、中・高学年は毛筆を使っての真剣勝負です。
書き初めの会2
各学年の書き初め作品は、17日(水)・18日(木)の「書き初め展・みのり作品展」で展示されます。
ご来校をお待ちしています。 3学期始業式にて
令和5年度の3学期が始まりました。今日は、児童代表の言葉を述べる2年生と5年生が体育館に入場し、他の学年は教室でオンラインという形で始業式を行いました。
始業式後、二本木小学校に届いたグローブの開封式を行いました。「大谷翔平選手から送られてきたグローブ」です。校長先生から代表の6年生にグローブが入った箱が渡されて、いざ開封!!会場からはどよめきの声。代表児童のみなさんは、まるで自分にもらえたかのような笑顔でグローブを見つめる。そんな姿が印象的でした。その後、舞台上で軽くキャッチボールをしてもらいました。 このグローブは、現在、校長室前に飾ってあります。 「令和6年能登半島地震義援金」受け付けています告知もこのようなかたちでしたので、5年生の昇降口前でほそぼそと始めておりました。 まだ登校してくる子もまばらな7時30分過ぎに、お母さんとともに募金をしに来てくれた子がいました。お母さんいわく、初募金だということでしたので、一緒についてきてくれたそうです。また、運動場を通ってくる間、震災のことを説明されて、お子さんとともに募金にみえた方もいらっしゃいました。 なかには、帰省地が被災地でご親族がいらっしゃるそうで、何かしてあげたくても何もできない、自分のことが精いっぱいであろうご親族も、さらに困ってみえる能登半島の方に行ってあげたいのだけれど、伺うことすらできずに何もできない状況であるとのお話を聞き、厳しいなか、こうしてせめてもの形で募金に参加していただけていることをうれしく思いました。 子どもたちも街頭に立っての募金は初めてのことで、「ここでいいですか〜」などといって、なかには千円札を入れるには少し小さな入れ口に困惑しながらも取り組んでいる子も、「財布の中にあった!」と、10円玉を大切そうに入れてくれる子もいました。 お気持ちに感謝します。 明日、明後日も同じように受け付けています。 もしよろしければ、ご協力ください。 私たちのできることを、まずは始業式の募金「令和6年能登半島地震」から始めます多くの生命が無事であることを強く祈っています。 大きな学校ですし、震災発生が1月1日で、帰省中の方も多くいらっしゃったと思います。その中には、きっと石川県能登地方を始め、大きな揺れを体感された地域にいた方もいらっしゃると思います。特に被害の大きかった地域にご家族やご親戚などがいらっしゃって現場に急行されたり、被災されたうえで現在も救助活動・救援活動を行われている方もいるかもしれません。さらにはずっと被災地にいながら道路等が寸断されて未だに戻る目途の立たない方、このウェブサイトも含め、スマートフォン等の電波が十分通じないなどで、安否等十分伝えられない方もいらっしゃるかもしれません。 なかには、飛行機事故等の影響から北海道地方で未だ飛行機等の目途の立たない方もいるかもしれません。 みなさんがご無事であること、そして、ご親族がみなさん元気でいらっしゃることを祈念しております。 そして何より、子どもたちが学校に戻ってきたときに心から安堵できる場となり、笑顔で過ごすことのできる場所であるように学校も努めていきます。 みなさんどうかご安全に、今できることをしっかりと対応していただければと思います。 現在こうした状況に遭遇されていて、この3連休の間にもしtetoru等がつながる状況で、今後の見通し等が伝えられる状況でありましたら、そちらを通じてお子様のことは伝えていただければ結構です。 よろしくお願いします。 安城市域を管轄する消防・救急の衣浦東部広域連合消防局では、緊急消防援助隊として石川県能登地方へ職員を派遣されており、1月1日の18時台には第1次出動が行われています。 前回もお話をしたように、私たちが今できることは何かと考えました。 まずは青少年赤十字の一員として募金活動をすることだと考えました。 令和6年能登半島地震義援金の募金活動を進めていきます。 日本赤十字社安城地区の皆様から日本赤十字社の募金箱をいただきました。 始業式の朝から募金活動を行います。もしお手伝いをしてくれる子がいたら、たくさん箱をいただきましたので、学校に来た後お手伝いをしてください。 また、本件に関しましては日本赤十字社愛知県支部にもご協力をいただきました。 深く感謝申し上げます。 募金は任意ですし、気持ちで結構です。 小さな力を少しずつ、被災地に大きくして伝えていきたいと思っています。 募金箱には、こう書いてあります。 「人間を救うのは、人間だ。」 Our world, Your move. よろしくお願いします。 新年あけましておめでとうございます今年も「仲よく」の校訓のもと、二本木小学校の皆さんが笑顔で元気いっぱい様々な場所で活躍してくれることを期待しています。 保護者の皆様におかれましても、旧年中は本校の教育に対しましてご理解を賜り、誠にありがとうございました。令和6年も、保護者の皆様とともに子どもたちのために充実した一年を過ごしていけるよう、できることをひとつずつ丁寧に進めていきたいと思います。 ご支援のほどよろしくお願いします。 さて、元日の報道で十分ご存じのことと思いますが、去る1月1日午後4時10分、石川県能登半島にある鳳珠郡穴水町を震源として、最大震度7(石川県羽咋郡志賀町)の地震が発生しました。この地域でも震度4の揺れがありました。 多くの皆さんが体感されたと思います。 石川県能登には大津波警報が、日本海沿岸にも津波警報・注意報が発表され、高い津波の観測もありました。 徐々に現場の状況が明らかになり、建物の倒壊や火災により、亡くなられた方や現在も安否不明となった方がいらっしゃいます。現在もライフラインが機能せずに困っている方が多くいらっしゃいます。 1月3日現在、死者73名、重軽傷者323名の被害が報告され、その数はさらに更新されています。 珠洲市では市内の9割ほどの家屋が全壊やほぼ全壊の状況だそうです。 輪島市で地震発生後に起きた大規模な火災は終日燃え続け、7.8ヘクタールほどの住宅地を焼き尽くしてしまいました。 津波で家を失った方や所在が不明な方もいらっしゃいます。 しかし、現在も強い余震が続きいています。 救助や支援は現在も道路等が寸断されてままならない状況だと聞きます。 子どもたちや保護者の皆様の中には、帰省された折や旅行中に被災され、現在もご親戚等の救援活動やボランティア活動に尽力されている方もいるかもしれません。 どうか皆様ご無事でいらっしゃいますようお祈り申し上げます。 さらには、1月2日に発生した民間機と被災物資を運んでいた海上保安庁機による羽田空港での衝突事故に際して、少なからず影響を受けられた方もいらっしゃると思います。また、多くの皆様は何とも言えないやるせない気持ちになってしまったのではないかと思います。 きっとこのお正月を通して、ご家庭それぞれで様々な思いを持たれたのではないでしょうか。 不安に思っている子どもたちもいるかもしれません。 昨日のニュースでは、ニュースキャスターが「長時間被災地の映像に接していますと知らず知らずのうちに精神的にダメージが蓄積するものです。辛いとお感じになったら視聴をやめる、あとは情報から意識的に離れる、皆さんの心と体の健康を何よりも大事にしていただければ幸いです。」とお話していました。 私たちとしましては、来る3学期始業式のある1月9日以降は、集まった子どもたちがこの先の毎日に希望やわくわくが持てるような毎日にしていければと思っております。 ぜひ学校で、みんなの顔を見て、安心したり、笑ったりしてもらえればと思っています。 今回の震災に対して、私たちのできることはなかなかすぐには見つかりません。 でも、子どもたちなりに何かしらの力にはなれないかとも考えていると思います。 そこで、安城市立二本木小学校では、今できることを考えました。 まずは、この地震で被災された方々を支援するため、本日1月9日(火)・10日(水)・11日(木)の3日間にわたり、学校職員室横の池付近(1年生と5年生の昇降口前)の広場で、募金活動を行いたいと思います。 短い期間ではありますが、お子様に託していただく、お子様とともに登校の付き添いをして募金に来ていただくなど、ご協力いただければ幸いです。 いただきました募金は、本校が青少年赤十字加盟校でもあることから、日本赤十字社愛知県支部を通じて寄付をしていきます。 現在は日本赤十字社は「令和6年能登半島地震義援金」については準備中だとのことです。 受付を開始したところで本校ではこちらに寄付をし、被災された地域の支援に充てていただく予定です。 こちらにつきましては始業式初日より実施しますが、追って当日文書も発送します。 皆様の温かいご支援・ご協力をよろしくお願いします。 新年のあいさつとしては誠に異例ではありますが、今年も子どもたちとともに飛躍する1年となるような学校教育に努めていきたいと思います。 最後になりましたが、今後とも本校の教育に際しましてご支援をたまりますよう改めてお願い申し上げます。 経済の専門紙・工業の専門紙に本校が掲載されていますその際、記者の方もたくさん来ていただきました。 中日新聞やケーブルテレビキャッチネットワーク、安城市役所広報公聴係の方などに加え、中部経済新聞社・日刊工業新聞の記者の皆様がいらっしゃっていました。メトロ電気工業株式会社のサイトから、ウェブでの情報を確認できますので、上記の各メディア名にあるリンクをクリックしていただければと思います。 ネットではいつも確認をさせていただいているのですが、実際の紙面を見たことがなく、新聞の販売店に問い合わせをさせていただいたところ、「ありますよ」とのことで、このたび手に入れることができました。 普段テレビやインターネット、新聞紙面で見ている記事も、経済の目や工業の目で眺めてみると、取り上げ方や切り口も変わるんだなぁと改めて関心をしています。 3学期になったらしばらく図書館に置いておきますので、特に高学年の皆さんは専門紙に一度目を通してみるのもいいんじゃないかと思います。 工業や経済の業界紙に本校が載るというのも、なかなかすごいことです。 掲載いただき、ありがとうございました。 大谷翔平選手からのクリスマスプレゼントが届きました!もうテレビとかでも紹介されている学校があります。 本校は、冬休みに入りました。 ですから、ここは先生たちで開けて…なんて野暮なことはせず(*'▽')、始業式の日にみんなの前で開けたいと思います。 児童クラブの子で、学校内に入る子は、いつも校長室の前で雪だるまがピカピカしていたところに飾ってあります。 まだ開けていないので段ボールですけどね。 しばらくは、自分たちのタブレットを使って、一緒に写真が撮れる機会を作れるといいなと思います。また、書き初め展の折には、保護者の皆様にも実物を見ていただけるかと思います。どこかの機会に中学校にも紹介できたらと思っています。野球やソフトボールで頑張っている子もいますからね。 そして、みんなで大事に長く長く使っていきたいと思います。 グローブが、みんなを幸せな気持ちにしてくれました。 このわくわくするわたしたちの喜びを忘れず、大谷選手の思いを大切にしていきたいと思います。 大谷選手、ありがとうございます! 本日の終業式後のお話と表彰の様子
本日の終業式後に生徒指導担当の先生から、冬休みの過ごし方についてのお話がありました。
キーワードは、イ・ル・カの3つです。 「イ」…いのち 「ル」…ルール 「カ」…(お)カネ(金)です。 この冬休みが、みなさんにとって、そして、みなさんのご家族の方々にとっても有意義なお休みとなりますように!! そして、「マラソン大会」「第35回市民文芸まつり(短歌の部)」「青少年健全育成顕彰」の表彰がありました。みなさん、とてもがんばりましたね! 2学期最後の学級活動の風景ちょっと寒い廊下で、ずっといる先生方は大変だったとおもいます。 それでも、一人一人を先生が呼んで声をかけながら、皆さんに通知表を渡す姿がありました。 学期末の風物詩でもあるこの光景です。 頑張ったところ、よりよくしていきたいところ、3学期もみんなで一緒に学んでいきましょう。 2学期の終業式を行いました今日の体育館は久しぶりに体の芯から寒く感じられました。 少しでも窓からの日差しがうれしく、ストーブのほのかな暖かさですらうれしく感じました。 3年生、6年生の代表の皆さんからはそれぞれ立派な話がありました。 運動会出の頑張りを2人とも挙げていましたが、どの学年も自分たち自身が楽しんで、見に来た大人の人たちにも魅せる演技や競技を行うことができたと、お花梨を聞きながらあの頃のことを振り返って思いました。 休みを迎えるにあたって、生徒指導の先生からはご存じ、「いるか」の話がありました。 い・る・か。 覚えておいてくださいね。 皆さん、よい冬休みを。 メリークリスマス! 大切な命けれどもその命は、あなただけのものではなく、多くの方と繋がり、あなたがいるだけで多くの人が支えられています。 同時に誰一人、その命を傷つけ、奪うことはできません。 あなたの命は、これからもずっと健やかで輝くべきものなのです。 命の尊さ、命の重さ。 決して忘れないでください。 わたしたちはいつまでも忘れません。 二本木小学校のサポーターとして、本校を、子どもたちを、心から愛してくれました。 これからも私たちを、そして、二本木小学校を、ずっとずっと見守っていてください。 二本木小学校は「エシカル×あいち」メンバーの一員となりましたエシカル消費とは、「倫理的な消費」を指し、自分の損得だけを考えるのではなく、環境や社会、人などに配慮されたものを選ぶなど、社会的な課題の解決につながるような消費をする活動です。人や社会、地域、環境に配慮した消費行動として、地産地消の活動や、障害のある人が事業所等で作った製品の購入、コロナ禍により打撃を受けている事業者・生産者の商品の購入、フェアトレード商品やエコ商品、被災地産品の購入などが挙げられるそうです。 本校は、愛知県が考える、この「エシカル×あいち」の考え方に基づき、自分のことだけでなく、大切な人や、困っている誰かのために、そして地球のこと、未来の子どもたちのことに想いを馳せて消費する活動を本校も推進していきたいと考え、この度メンバーに加入することとしました。 去る11月10日付で大村秀章愛知県知事名で承認書をいただきました。 また、「エシカル×あいち」ポータルサイトにおいて、本校をメンバーとして加えていいただくとともに、ポータルサイト内の「県内事業者、団体の取組・活動」の中に、安城市立二本木小学校の取り組み「未来へつなごうエシカル消費〜栽培活動を通したふるさと二本木と仲間・地域との絆〜」についてもご紹介いただいております。 2年生の夏野菜の栽培活動と秋の芋ほりでの地産地消、特別支援学級「ポプラ・とんぼ組」での夏野菜の栽培活動と家族での食育活動による地産地消、冬野菜の栽培活動とJAあいち中央二本木支店での「二本木小やさいやさん」での販売体験・地域交流、そして何より、1年間にわたって無償で農園等を提供していただいている「野菜づくり名人」(本校で敬意をもって子どもたちが命名)の梅田信明さんとの野菜を通した交流を行っています。 「エシカル消費」という言葉と、「エシカル×あいち」という活動をぜひ覚えておいていただければと思います。 マラソン大会!マラソン大会は、予定どおり行います! 人権週間〜今日は「世界人権デー(Human Rights Day)」です〜
本日まで、第75回人権週間が展開されています。
本日は、「世界人権デー」。 Human Rights Dayと英語では言います。 本日の人権デー(12月10日)に寄せて、アントニオ・グテーレス国連事務総長のメッセージが国際連合広報センターを通じて全世界に届けられています。 英語ですけど字幕もあります。 長さも短いですので、ちょっとチャレンジしてみたい人は、再生速度を遅くしてみるなどして聞いてみてください。 どうでした? こういう言葉がわかっていったらどんなにかっこいいでしょうね。 言葉を知ることも、人権理解の大きなポイントとなります。 1948年12月10日、今から75年前の今日、国際連合総会で採択されたのが、「世界人権宣言」。 この日を記念して定められたのが、人権デーです。 世界人権宣言は、私たち楚辺手の人類の人権を大切にすることと定めています。 人権を大切にするという具体的な目標や基準を初めて世界全体に示しました。 画期的な宣言だといえます。 この「人権デー」は1950年に制定されました。 日本のみならず、世界中の国際連合加盟国に、人権を大切にすることを広く知ってもらえるような行事を実施するよう呼びかけています。 「世界人権宣言」の全文は、和訳も含めて外務省のウェブサイトに掲載されています。 でも、ちょっと難しいかもしれません。 作家の谷川俊太郎さんと、アムネスティ・インターナショナルにより日本語訳がつけられた、「やさしい日本語で読む世界人権宣言」が作成されています。国際連合広報センター公式ウェブサイトには、これらの言葉に絵を添えて、わかりやすく示してありますのでご覧いただければと思います。 【人権啓発動画】「『誰か』のこと じゃない。」−支え合う共生社会の実現に向けて− [Human rights awareness video]"It's not someone else's problem." 人権週間〜インターネットと人権・被害者にも加害者にもならないために〜今日は、インターネットと人権です。 インターネットという表現よりも、スマホ・SNSなどの問題といったほうがなじみが深くなっているかもしれません。 政府広報オンラインでは、「ネットの危険からこどもを守るために 保護者が知っておきたいこと」として、非常にわかりやすく今の問題がまとめられています。 スマホを子どもに買い与えている保護者の皆様は、その中でどんなやり取りがされ、どんな状況になっているか、自分のお子様はどのように対処しているかをよく理解しているでしょうか。 様々なトラブルになったとき、もはや消せなくなってしまっているプライバシーの問題や、互いの気持ちが完全にすれ違ってしまった後での関係改善の難しさ、いじめや仲間はずれ、相手の被害も生じかねない閉じられた空間での子供だけのやり取り、金銭的な被害や精神的・性的な被害による大きなダメージなど、すべて買い与えていなければ起きなかった問題であり、買い与えていても家庭でしっかりルール作りや確認ができていれば起こりえなかった問題でもあります。 うちは大丈夫と思っているご家庭でも、インターネットは相手のある問題でもあります。 本当に大丈夫でしょうか。 そんなことも考えながら、ここでは相手の、そして自分の人権を守るためにも、気を付けたいものです。 今日の法務省のYoutubeも「インターネット」が課題です。 怖いけど、身近に起きてくる問題でもあります。 子どもたちを守るためにも、しっかりと家庭でルールを作り、困ったときには相談しあえる関係を作りましょう。 もっと、SNSの危険性も知っておかないと。 これは、「誰か」のことじゃ ないから。 「ルール」 今週は人権週間〜外国にルーツを持つみんなが多い学校だからこそ、多様な人権についてみんなで考えよう〜愛知県では、「気づけば、築ける〜人権が守られる未来」をテーマに取り組んでいます。 昨年、愛知県では「愛知県人権尊重の社会づくり条例」が制定されました。 そして、今年度中に「人権に関する基本的な計画」を策定する予定だそうです。 今回、この条例のもとに愛知県では個別課題として「インターネットと人権」「外国人の人権」「部落差別(同和問題)」「性的少数者の人権」を同計画に盛り込むとともに、ポスターでは、人権に対する理解を深めるきっかけやヒントとなるような内容としているそうです。 県内に10枚しかないポスターも、いよいよ本校に飾られるのは今日までです。 懇談会などの折に、ぜひご覧ください。 さて、そのなかで今日取り上げたいのは「外国人の人権」です。 先日子どもたちにも人権週間でお話した内容を触れていきたいと思います。 この学校は、外国にルーツを持つ友達がたくさんいる学校です。 学校にいながらにして、いろいろな国にも興味を持てる学校です。 こう考えれば前向きなんですが、、6年生の皆さんに年度当初質問をしたところ、「外国に興味がある」という人は他の学校に比べてとても少なかったという特徴がありました。 「こんなにいろんな言葉が学べて、こんなにいろんな文化や考え方が学べる」学校なのに、ちょっと不思議でした。 もし6年生の皆さんが、国とか関係なくみんなと仲良くしているならよいのですが、いろいろな国の友達がいることを、見て見ぬふりをしてしまっているならば、心配です。 外国にルーツを持つ皆さんにとって、言葉は恐怖です。 日本語では、何を言っているかわかりません。 みなさんが当たり前に感じているルールも、正直全く理解不能です。 だから、本当は聞きたい、しゃべりたい。教えてもらいたい。 そんな子も、静かにしてしまっているかもしれません。 笑われたらいやだからです。 ぜひ声をかけてあげてほしいと思います。 日本にルーツを持つ皆さんにとっても、言葉は恐怖です。 外国にルーツを持つ子たちが集まって、外国語でやりとりしてこっちを見てる。 勇気をもって仲良くしよう。声をかけようと思っても、そのバリアの中に入っていくことは難しいんです。 それは、あなた自身も普段経験していることだと思います。 日本にルーツを持つ子も、同じことを考えます。同じ人間だからです。 お互いにそんなつもりはないのに、小さな事一つ一つで、隙間は生まれます。 せっかく二本木小にいるのならば、毎日いろんな国のルーツを持つ子とあいさつでも笑顔でも、何かしらコンタクトが取れたらどんなに素敵なのかなと思います。 これからは外国で活躍するのが当たり前の社会になります。その時、この経験は絶対に役に立ちます。ポルトガル語、スペイン語、中国語、タガログ語、英語、いろんな言葉に接していければどんなに素敵なのでしょう。 だから、二本木小学校ではこれから「多文化共生」を目指し、10年後、外国で活躍していけるような皆さんを育成していきたいと思います。 こんなことをお話ししました。 世界では様々な人々が争いを起こし、多くの人が犠牲になっています。たくさんの外国にルーツを持つ皆さんがいる本校だからこそできるのは、まずは平和でいることの大切さを考えてもらうことです。人権について考えることも、その大きな目標のひとつです。折しも本日は、今から82年前、ここ日本でも大きな戦争が始められた日でもありました。改めて、本校の良さや魅力を十分生かして、子どもたちが次代の中心となって生きる主役となってもらえればと思っています。 また、校長室横の掲示板には、外国にルーツを持つ子どもたちだけでなく大人の皆さんにも、人権に関する問題で様々な相談に乗ることができるように、「あなたのことばで人権相談ができます」と書かれた、「外国人のための人権相談」の窓口が、各国の言葉で掲示してあります。 リンクを上に、下記にそのパンフレットを示しましたが、飾りの掲示ではなく、使ってほしいと思っている掲示です。 最後に、本日も法務省のYoutubeから。 思い込みや偏見をなくすために、歩み寄ろう。 これは、「誰か」のこと じゃないから。 人権週間〜子どもの人権を守ろう〜「児童虐待」を見逃さない〜上のポスターは、平成30年度の愛知県人権週間のポスターのうち、個別課題の「子どもの人権」についてのポスターです。 昨日取り上げたのは子どもの人権。 同世代の子どもたちからのいやがらせやいじめ、仲間外れにはなかなか本人も言い出せず、相手もエスカレートしてしまう恐れもあります。アンテナを高くして、まわりの子どもたちや大人が互いに対話をし、様子をしっかり見ることが大切だというお話をしました。 一人ぼっちの子がいたら、声をかける。 大切なことだと思います。 今回は、「児童虐待(じどうぎゃくたい)」についてです。 先日の人権集会では、子どもたちが自分の身を守るためにどうしたらよいかという情報提供をしました。 学校に掲示してある「それって児童虐待かも」の法テラスのポスターとカード、愛知県教育委員会からのセクシャルハラスメント等に関するリーフレットについて紹介し、叩かれたり長い間ご飯を食べさせてもらえなかったりすることや、触られたり嫌なことをされたりすることなどの性的虐待などのことについても触れ、困ったときの学校の相談場所、相談できる先生、電話をかける方法や場所などのお話をしました。 体罰、児童虐待、児童買春や児童ポルノ等の性被害に合わないようにするために、本来大人が対処しなければいけませんが、問題が潜在化し、見えないところで起きていることも多く、子どもたちも大きな声を上げることができないというのがよく言われる状況です。 こうした状況から子どもたちを救うことも、大切なことだと思います。 昨日同様、下記のYoutubeは法務省の人権啓発動画「『誰か』のこと じゃない。」のうち、児童虐待編です。 子どもたちのために、心のどこかにとどめておいてほしいと思います。 すでに終わってしまいましたが、11月は児童虐待防止月間でした。 優秀作品として選ばれたうちのひとつをこちらに掲載しておきます。 「『誰か』のこと じゃない。」 大切にしていきましょう。 人権週間〜子どもの人権を守ろう・「いじめ」「嫌がらせ」を伝えることと見つけることの大切さ〜本校では一足早く、11月27日から人権週間を展開し、道徳の時間などで人権にかかわる教材を取り上げる機関としています。 上のポスターは、法務局による今年度の人権ポスターです。 今日は、「子どもの人権」、特に、いじめや子供間でのトラブルによる人権侵害について触れたいと思います。 下のポスターは、本校に現在掲示されている、愛知県の人権ポスター。 令和元年度に採用された「子どもの人権」に関する個別課題のポスターです。 懇談会の期間中です。 よろしければ校長室前をまたご覧ください。 いじめや体罰、児童虐待、児童買春や児童ポルノ等の性被害など、大人とは違う、子どもが被害者となる事案が生じてしまうのが、今起きている子どもの人権侵害の問題点です。 子どもは、一人の人間として最大限に尊重され、守られなければなりません。 学校でも道徳の時間などを使い、人として考えるべき人権の問題や、子どもならではの、子ども同士によるいじめやからかい、嫌がらせなどが起きないようにするモラル教育を進めています。 でも、子どもたち自身はいけないことだとわかっているのですが、知らない間に自分が相手を苦しめてしまうこともあるかもしれません。相手が苦しくて仕方がないのに気が付かないという状況はよくありません。 もちろん、知っていてやるのは最低なことです。 幼稚園・保育園の頃から、いじめたらいけない、いじわるはいけない、いたずらはいけない、ずるはしちゃいけない、なかまはずれはいけない…なんて、ずっと学んでいる内容でもあります。 また、自分自身がいじめられた時にどうしたらよいかわからないということも問題です。 自分の周りで起きた時に自分がどうすればいいかということも、子供たちはよくわかっていません。 結果として黙ってしまうというのはよくないことです。ですから、「伝える」ことの大切さも話してきました。 過日の人権集会では、校長が「こどもの人権SOSミニレター」について触れました。 困ったときは先生に言ってください。 でも、どうしてもそれも無理だったら、ちゃんと相談を受け付けてくれる大人の人に相談ができる手紙として、年度当初には全校児童に配布し、現在も下駄箱の入口に常掲されています。それを使ってくださいと言いました。 人権相談という方法もあります。見ている子がいたら、ぜひ活用してください。 もちろん、おうちの方や友達に話せると、一番良いことだと思います。 保護者の皆様にもぜひこれを機会に、子どもの声にも耳を傾けていただければと思います。 保護者の皆様、保護者ではないお友達の保護者の皆様にも、関心を持って見ていただきたいのは、下のYoutube(法務局提供)です。 法務局は「誰か」のこと、じゃない。をテーマに人権を考えています。 学校に限らず、様々な場所で、ひょっとしたら子供たちは辛い立場に立っていたり、苦しい思いをしているかもしれません。しかし、ついこの前まで不通に遊んでいた仲間だったとしたら、それは言いにくいことにもなるし、誰も気が付かないことになっているかもしれません。 そんな場面ではないかと感じることがあれば、耳を傾けてあげてください。 そして、学校にも相談を持ちかけるなど、何かしらの対応をしてあげてほしいと思います。 「誰か」のことじゃない。 心のどこかにこの言葉を刻んでおくことが大切だと思います。 |
安城市立二本木小学校
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