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最新更新日:2024/07/07 |
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人権週間〜子どもの人権を守ろう・「いじめ」「嫌がらせ」を伝えることと見つけることの大切さ〜![]() ![]() 本校では一足早く、11月27日から人権週間を展開し、道徳の時間などで人権にかかわる教材を取り上げる機関としています。 上のポスターは、法務局による今年度の人権ポスターです。 今日は、「子どもの人権」、特に、いじめや子供間でのトラブルによる人権侵害について触れたいと思います。 下のポスターは、本校に現在掲示されている、愛知県の人権ポスター。 令和元年度に採用された「子どもの人権」に関する個別課題のポスターです。 懇談会の期間中です。 よろしければ校長室前をまたご覧ください。 いじめや体罰、児童虐待、児童買春や児童ポルノ等の性被害など、大人とは違う、子どもが被害者となる事案が生じてしまうのが、今起きている子どもの人権侵害の問題点です。 子どもは、一人の人間として最大限に尊重され、守られなければなりません。 学校でも道徳の時間などを使い、人として考えるべき人権の問題や、子どもならではの、子ども同士によるいじめやからかい、嫌がらせなどが起きないようにするモラル教育を進めています。 でも、子どもたち自身はいけないことだとわかっているのですが、知らない間に自分が相手を苦しめてしまうこともあるかもしれません。相手が苦しくて仕方がないのに気が付かないという状況はよくありません。 もちろん、知っていてやるのは最低なことです。 幼稚園・保育園の頃から、いじめたらいけない、いじわるはいけない、いたずらはいけない、ずるはしちゃいけない、なかまはずれはいけない…なんて、ずっと学んでいる内容でもあります。 また、自分自身がいじめられた時にどうしたらよいかわからないということも問題です。 自分の周りで起きた時に自分がどうすればいいかということも、子供たちはよくわかっていません。 結果として黙ってしまうというのはよくないことです。ですから、「伝える」ことの大切さも話してきました。 過日の人権集会では、校長が「こどもの人権SOSミニレター」について触れました。 困ったときは先生に言ってください。 でも、どうしてもそれも無理だったら、ちゃんと相談を受け付けてくれる大人の人に相談ができる手紙として、年度当初には全校児童に配布し、現在も下駄箱の入口に常掲されています。それを使ってくださいと言いました。 人権相談という方法もあります。見ている子がいたら、ぜひ活用してください。 もちろん、おうちの方や友達に話せると、一番良いことだと思います。 保護者の皆様にもぜひこれを機会に、子どもの声にも耳を傾けていただければと思います。 保護者の皆様、保護者ではないお友達の保護者の皆様にも、関心を持って見ていただきたいのは、下のYoutube(法務局提供)です。 法務局は「誰か」のこと、じゃない。をテーマに人権を考えています。 学校に限らず、様々な場所で、ひょっとしたら子供たちは辛い立場に立っていたり、苦しい思いをしているかもしれません。しかし、ついこの前まで不通に遊んでいた仲間だったとしたら、それは言いにくいことにもなるし、誰も気が付かないことになっているかもしれません。 そんな場面ではないかと感じることがあれば、耳を傾けてあげてください。 そして、学校にも相談を持ちかけるなど、何かしらの対応をしてあげてほしいと思います。 「誰か」のことじゃない。 心のどこかにこの言葉を刻んでおくことが大切だと思います。 ![]() ![]() |
安城市立二本木小学校
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