最新更新日:2024/06/17 | |
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3月16日 おいしい! 給食 「卒業お祝い献立」 1
〜栄養教諭からのメッセージ〜
3月18日は、小学校の卒業式です。そして、6年生の給食も明日が最後です。今日は、お祝いの気持ちを込めて、「卒業お祝い献立」としました。 「赤飯」は、入学、卒業などお祝いの時に日本で食べることが多いですが、お祝いの時に赤飯を食べるようになった理由を紹介します。 日本に最初に伝わった米は赤米で、昔の人たちはこの赤米を大切にしており、神様にお供えしていました。ふだんは、おかゆのようなやわらかいご飯を食べていましたが、特別な日には赤米を混ぜて蒸し、硬めのご飯にして食べていました。赤飯のことを「おこわ」とも言いますが、これは固いご飯のことを「強(こわ)飯(めし)」と言ったところからきています。やがて赤米が手に入りにくくなったため、かわりに白米に「あずき」を混ぜて赤色をつける現在の赤飯になりました。 赤飯の赤色には邪気を払うという意味もあるため、現在でもさまざまなお祝いの時に食べられています。 |
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