昨日２３日に２学期終業式を行いました。暖冬気味とは言いながらも、朝の体育館の空気は冷たかったですが、そんな中でも篠中生のみなさんは整然と入場し、落ち着いた雰囲気の中で終業式を行いました。「場の雰囲気づくり」体育祭や文化祭などの行事などを通して、その場その場に合った雰囲気づくりを自分たちで行うことができる、そんなみなさんの素敵な姿が見られました。

　校長先生からの式辞では、体育祭での応援合戦・文化祭の合唱コンクールに向かう団や学級での燃え上がるような熱い取り組み、文化祭・体育祭での頑張りを称えるあたたかな拍手からは相手のことを思いやり、ほっとできるような時間があったこと、そういった篠中生のみなさんの姿に喜びを感じたことなどを話していただきました。式辞の最後には、「健康管理」「交通安全」「家族や地域の人たちへのあいさつ」を示しながら、「命」が何より大切であることを伝えていただきました。

　２名の代表生徒の話では、生徒会代表生徒からは「２学期の体育祭・文化祭の成果を振り返りながら、３学期はさらに『イイネ』と『いいね』があふれる学校にしていきたい」、３年生代表生徒からは「自身が２学期に目標としていた、体育祭での優勝に向けた応援リーダーとしての取り組み、合唱コンクール最優秀に向けた指揮者としての取り組み、剣道2段取得に向けた取り組み、その一つ一つが今の自分の自信に繋がってきている」ことについて、全校生徒に向けて堂々と伝えてくれました。

　話を聞く生徒のみなさんの姿勢もすばらしく、２学期、さらには篠目中学校の2025年を締めくくる気持ちのよい終業式となりました。