明日への希望の話をしよう 1〜令和2年度学校経営方針(グランドデザイン)について〜
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
日々のできごと
愛知県による緊急事態宣言が発出されてから2回目の週末が終わりました。3月からの休校要請から考えれば約1ヶ月半にわたる臨時休業が続いています。
今後も不透明な中ではありますが、2週間後の状況改善に期待をしつつ、学校では引き続き5月7日に皆さんと再会できることを楽しみにしています。
先の見えない状況です。私達も今後の予定を立てては練り直しの繰り返しをしています。様々な出来事はあったとしても、この1年間の学校生活は充実していたと生徒の皆さんに行ってもらいたい、そう思いつつ、やはり期間の見えにくいところが私たちのそうした思いを妨げているのも事実です。
しかし、昨年度より本校の多くの先生方と、あるいは地域の皆様と、未来を生きる安城西中生のためにどのような学校教育方針を立てて進めたらよいのか、様々な場で協議し、案を練ってきました。
本来は4月スタートに配布する予定でしたが、こんな状況となっており、配付ができませんでした。しかし、こんな今だからこそ、改めてこの学校経営方針を皆さんに提示し、学校再開後の安城西中学校がいかに新たな視点で取り組みを始めるかを知ってもらい、学校再開という明日への希望を持ってもらいたいと思いました。
今年度、予測不可能な未来を生きる皆さんが、社会で主体性をもって生きるにはどうしたらよいのか。その考えを、経営方針(グランドデザイン)として示しました。
(PDF版はこちらをクリックするか、配付文書欄のグランドデザインをクリックしてください。)
「可能性への挑戦〜自分の未来をデザインできる学校〜」
この言葉を今年度の学校教育目標に掲げ、自分自身がこれからどう生きていくのかといった未来のデザインを、教科や学習活動で、キャリア教育や在り方・生き方学習で、日々の生活の振り返りで、しっかりと自分自身で考え、自分自身で責任をもって自分を成長させるようなカリキュラムを進めていきたいと考えています。
その基本的な取り組み方については、これからこのウェブサイトにて紹介をしていきます。このメッセージを毎日読んで、「よし、ちょっとがんばろっかな。」なんて思ってくれる中学生が増えてくれたら、嬉しく思います。