市道福釜安城線「通学橋」開通式がありました
- 公開日
- 2023/03/19
- 更新日
- 2023/03/19
日々のできごと
本校から安城西部小学校に向かう「市道福釜安城線」のところに、長田川にかかる橋があります。その名も「通学橋」といい、おそらく安城西部小学校(安城第三尋常小学校)に通う児童のためにかけられ、そのような名前が付いたのではないかという「橋」です。
これまでも赤松地区にも抜けられる卯交通の要所だったのですが、橋が狭く、自転車や歩行者の往来も厳しい部分がありました。そこで、市では2年ほどの歳月をかけて新たな橋を造り、このたびの竣工となりました。
橋の渡り初め式は、親子三世代で渡るとよいということで、今回もこの地区にお住いの方が三世代で渡られていました。
明日から本校も通学路として使い、小学校は明日卒業式だということですので、祝日明けの帰宅時より使うとのことでした。
完成、おめでとうございます。
今回とてもうれしかったことがあります。
まずは、町内の活動に対する本校生徒の活躍です。
橋に掲げる橋銘板といわれる橋の名前が書かれた板を、福釜町出身の児童生徒から習字で募集し、それを活用することとなりました。このウェブサイトでも紹介をしましたが、庁内の掲示板などで掲載したところ、なんと70件を超える応募がありました。そして、本校生徒と西部小学校の児童の作品が使われることとなり、除幕式もあわせて行われました。
学校としても、本校生徒揮毫の橋銘板が使われて、感激もひとしおです。
応募してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
もうひとつは、吹奏楽部の演奏です。
橋の開通に彩を添える吹奏楽部の演奏は素敵でした。
「通学橋」の由来を大切にして、渡り初めのタイミングでは、西部小学校の校歌を演奏してくれました。もちろん本校の校歌もです。生徒の保護者の皆様もたくさん来ていただき、開通式がさらに彩を添えられて華やかになりました。
本当にありがとうございました。
長く愛される橋になることを祈っています。