学校日記

本日12月10日は「世界人権デー」です〜人権について考えよう〜

公開日
2021/12/10
更新日
2021/12/10

日々のできごと

12月4日から人権週間が始まっています。
そして今日は最終日の10日。
世界人権デーです。
人権について深く考える時間を持つことはとても大切です。
愛知県では特設サイトを設けています。こちらもご覧ください。

今日は、外国人の人権について考えてみましょう。

愛知県内には27万人を超える外国人が暮らしています。(「法務省在留外国人統計 2020年12月」より)
生活をしていると様々な機会で接することも多くあります。
言葉も違いますが文化も違いますし週間も違います。信じている宗教、生活のルールも異なります。
だから、わたしたちにはなかなか伝えてくれないこともありますが、実は地域での生活に戸惑うこともよくあります。

「言葉が通じないから」
「どうせ分かってもらえないから」
と、互いにコミュニケーションをとるのを諦めてはいませんか?
お互いを無関心で装っていませんか?

それは、外国人の方が地域社会から孤立してしまうことなります。

どこの国の人であるかより前に、わたしたちは「地球市民」です。

同じ地域に住む住民。
そのつながりを大切にして外国人の方に目を向けることは大切です。
そして、「違い」を理解し、関心を持つことが大切です。

コミュニケーションはお互いを近づけ、助け合う関係が生まれます。
それは、わたしたちも望んでいる素敵な地域社会だと思います。
学校もそれは同じ。私たちはまず、同じ「人間」なのです。
そのことをいつも意識していきましょう。

あなたが気づけば、世界はもっと多様性になる。


愛知県人権週間特設サイトには、音声ショートストーリーが用意されています。
今日のお話は、「違うから楽しい」 外国人の人権についてです。
ぜひ一度聞いてみて、感染症患者等の人権について、考えてみましょう。

https://swa.anjo.ed.jp/anjo26/blog_img/5608762?tm=20240801103549