学校のようす

12月6日 人権について考える(1)

公開日
2022/12/06
更新日
2022/12/07

お知らせ

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 本日、人権に関する放送をオンラインで行いました。
 毎年12月10日は、世界中で人権について考える日になっています。
また、日本では12月4日から10日までが「人権週間」となっています。
 そこで、桜町っ子みんなで人権について考えました。

 校長は、以下のように人権について話しました。
 「人権とは、一人一人が生まれたときからもっている自分らしく生きる権利です。しかし、現在、世界のあちらこちらで戦争やテロなどで、家族をなくしている人たちがたくさんいます。日本でも毎日、事故や事件で命を失う悲しいことやあってはならないことが起きています。
 
 さて、この人権週間をどのように過ごすとよいのでしょう。
 自分のどんなところが好きですか。
 目が大きいところ、元気なところ・・・・
 自分自身のすてきなところを見つけたら、自分のことをもっと好きになれます。

 次に、友達の好きなところはどんなことかを考えてみましょう。
 いつもやさしい、力もち、おもしろい・・・・
 あらためて考えると、友達のすてきなところにたくさん出会えます。

 今度は、自分と友達の違うところは、どんなことかを考えてみましょう。
 きっと、自分も友達も、よいところやすてきなところをたくさんもっていると思います。それが「個性」です。

 人は、得意なことや苦手なことも、一人一人違います。困っている人をみたら、それぞれの得意なことを見つけて助け合いましょう。

 世界に目を向けると、それぞれ髪の毛や肌の色、言葉などが違います。同じなのは、みんな「一人の人」です。みんなかけがえのない命をもっています。
 自分を大切にすることはもちろんのこと、他の人の命や気持ちも大切にしなければなりません。

 桜町っ子のみなさんは、家の人にとって、大切な「宝物」です。その大切な「宝物」の命をだいじにしましょう。そして、友達の命もだいじにしてください。」